
Saoto-Tech
Powertrain Control Engineer
過去に行ってきたお仕事の紹介
Autonomous Driving Vehicle
前職で自動運転の試験車両を複数台試作してきました。自動車メーカーが開発した自動運転車両にはかないませんが、限定環境での自動運転車両開発及び試験評価なども。
・走る、止まる、曲がるの機能の自動化開発
走る:アクセルペダル信号を模擬して車両を走らせたり、EVのモータコントローラを直接制御したり。
止まる:油圧アクチュエータによる高応答のブレーキ制御。
曲がる:市販車EPSまたはオリジナルモータドライブシステムを電子制御装置でステア角制御。
・自動運転制御ロジックの開発
Dynamic Window approachや経路追従などで、試作車の自動運転。
WORKS
Transmission Control
変速機制御は数々開発してきました。
(1)新開発多段ATの制御
油圧回路設計、制御ソフト設計、車両適合など、月産1万台を超える量産品の開発業務を経験しました。
(2)試作DCTの変速制御
クラッチtoクラッチ変速制御。制御設計からコーディングも。
(3)試作トロイダルCVT制御
英国の企業と共同でMBDによる制御開発。
(4)試作パラレルハイブリッド制御
CVT+1モーターハイブリッドシステムの制御開発。
(5)試作トラクション多段変速機制御
トラクションドライブ多段ATの制御開発のお手伝い。
(6)コンバージョンEVのAT制御
電動モータ向けに変速制御。
Electric Vehicle
オリジナル小型EV(電気自動車)の開発から、量産EV向けVCU(車両制御装置)の開発、コンバージョンEVの制御などいろいろ携わってきましたが、最近はインバーター(3相モータコントローラ)開発お手伝いも。
Patents
メーカー研究員のときにはいくつか特許申請しました。特許検索サイトで私の名前を検索すると約30個ほど引っかかります(ユニークな名前なので、同姓同名の他人はいないようです)。サラリーマンだと特許申請もノルマみたいなもので、たいした内容でもないものや、それほど貢献していないけど連名で載っている場合もありますが。
特許申請したもので面白いのは、例えば
【特開2010-208417】
自動車が減速するときの回生エネルギーをフライホイールに蓄えるための仕組み。制御性の良い無段変速機が必要になりますが。(出向先の会社出願になっています)
【特開2010-038279】
新開発の特殊な無段変速機のフェールセーフのために、変速機構をいろいろと検討していました。
【特開2009-174698】
これまた特殊な無段変速機の制御装置。
私の勤めていた会社は、研究開発の結果をあまり外部に公表せず、それが製品にならないと全く日の目を見ないことになります(ほとんどがそうですが)。開発者としてはさびしいかぎりですが、特許申請のおかげで昔の仕事を懐かしむことができます。